
2014年03月24日
水琴窟
耳を澄ますと、ひとしずくの水が落ちていく
一本の弦が
澄んだ音色に糸をひくように人の心の奥深く
底の底にひっそりと置かれた足跡


一本の弦が
澄んだ音色に糸をひくように人の心の奥深く
底の底にひっそりと置かれた足跡



Posted by 風の源さん at
17:57
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2014年03月20日
新聞
凍ている朝の白い道、新聞配達の白髪の老人が
糖尿病で薄れゆく目でバイクのハンドルを握っている
軒先のポストには名残雪がのこる二月の朝
冷気と取っ組みながら、灯光している、魂の一冊
この姿はこのベージにはない、、、、



糖尿病で薄れゆく目でバイクのハンドルを握っている
軒先のポストには名残雪がのこる二月の朝
冷気と取っ組みながら、灯光している、魂の一冊
この姿はこのベージにはない、、、、
Posted by 風の源さん at
10:09
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2014年03月18日
2014年03月12日
2014年03月05日
一歩
せまい心が顔をだす
わがままが爪を出す
切っても切ってものびてくる
人間は完全な自然ではない
のびってきたら切ったらよい、一歩一歩、、、、、、勇気をだして





わがままが爪を出す
切っても切ってものびてくる
人間は完全な自然ではない
のびってきたら切ったらよい、一歩一歩、、、、、、勇気をだして






Posted by 風の源さん at
15:56
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