風の源さん

2012年05月29日

帰郷の風

人ひとり、生きる場所を
　　　　　　見つける為に、旅に出たが～
やっばり、帰っていくのは
　　　　　　　　　故郷の風の中。～。。。。。。
春風に、樹の芽立つ道、花一輪

  

Posted by 風の源さん at 16:04 │Comments(0)

2012年05月17日

生きる

蜘蛛が露にぬれ
　　　　　　胡瓜の葉の上で、細かくふるへて
月を拝んでいた～
　　　　　　涙で目が潤み、同じように～
手を合わせ、月を拝んでいた～  

Posted by 風の源さん at 11:57 │Comments(0)

2012年05月15日

集まれば人となる

一万本の向日葵を訪ねて
　　　　　　車で北へ向かおお～
福島の田、畑、に、種をまく～
　　　　　　二度目の夏が待ちどうしい～
人が集まれば、心が一つに生る。  

Posted by 風の源さん at 16:19 │Comments(0)

2012年05月12日

病院の駅

春の汽車は、遅い方がいい
　　　　　　　　おーい
その汽車止めろお、、、、
と、言って見ようか
　　　　　　　次の駅は冬の森の中。。。。。
　　　　　　　散歩  

Posted by 風の源さん at 18:20 │Comments(0)

2012年05月10日

出会い

草に漂う花がいい
　　　　　　咲いたかと、問われてみれば
頷くような。次の出会いのための別れと
　　　　　　　　　　　　　　書いてある、いろいろな本
　　　　　　　　　　　　　　書いている人も、そう思うだろか。。。。。？

行き違った、心のまま帰る
　　　　夜道
水銀灯が、涙で光る。  

Posted by 風の源さん at 15:54 │Comments(0)

2012年05月09日

２０１１年９月１９日（秋）

黄金色の実を飾り、収穫の日を待つ、稲穂
大雨の為、稲穂は倒れ、農水路には
濁流が渦を巻く姿の見えない鯉が
水音だけを残す
今年の秋の気候はおかしい～
　　　　トンボの姿は少なく、こうろぎの鳴き声も少ない～
　　　　終わりなき自然の怖さ、
でも壊したのは人間、直して行くのも人間、
　　　今、考えていかなければ～  

Posted by 風の源さん at 10:10 │Comments(0)

2012年05月08日

時の流れ

雲の流れが速過ぎて
　　　　　　風の流れが就いていけない
働く場所が、無くなるように
　　　　　　時代の流れが速過ぎて
人間が、人間で、無くなるようだ。。。。。
新川ほとり  

Posted by 風の源さん at 17:53 │Comments(0)

2012年05月07日

樽の中の秋ー（平成１１の秋）

役目を終えた、醤油樽が
老舗の庭先に、凛と立つ
　　　　　その中より、島を覗けば
　　　　　オリーブの収穫と、秋祭りの
　　　　　　　　楽しい島の声が聞こえる。～  

Posted by 風の源さん at 11:39 │Comments(0)

2012年05月06日

時の流れ

雨に濡れても、優しさ消えない
　　　　　　石仏を、覗きこんでは、廻って歩く。  

Posted by 風の源さん at 10:59 │Comments(0)

2012年05月05日

年輪

時を、経て来たものほど
悠々と居る～石も、樹も
  

Posted by 風の源さん at 15:33 │Comments(1)

2012年05月04日

老妻

ささいの事でも、百舌が鳴くように
言葉を発し、自分の欠点はわからなく、夫の欠点は良くわかる。。。。
まーあいいか、笑顔で一日が過ぎれば(^^♪。。。。
鳴くだけ鳴けば、そのうち声も枯れるだろう(*^。^*)  

Posted by 風の源さん at 13:40 │Comments(0)

2012年05月02日

病院

あかあかと、集中治療室は
　　　　　　生と死の境、草木もなく
ただあかあかと。。。。。

退院して行く、人の、笑顔
真っ先に、若葉を仰ぐ。

空に抜ける、山あいの道を見上げ
　　私も、今日を、越えようと思う。  

Posted by 風の源さん at 10:17 │Comments(0)